新しい住宅ローン選びの形、
ユーザーに常にベストな選択を

住宅ローン事業部 部長

鈴木 健二郎

PROFILE

1985年福岡県生まれ。神奈川県育ち。
産能大学 経営情報学部 経営情報学科卒業。
住宅関係の仕事に携わりたく積水ハウス株式会社に入社。毎日100件以上の家に飛び込み営業をし強いメンタルを育む。しかし、営業先でアパートを建てたオーナーが月々の支払いに苦しんでいるケースが多数あることを目の当たりにし、ファイナンスの重要性を感じ転職を決意。
東芝ファイナンス株式会社に入社し、リフォームローンの販売を通じ金融商品の仕組みや適切な資金計画の立て方を学ぶ。未稼働エリアの開拓を担当し、前期比10倍超の実績を積む。その後、グループ会社の東芝住宅ローンサービスに出向し、フラット35の販売を経験。同会社がイオングループに買収されたことを機にイオン銀行の住宅ローンの販売も経験。8年間で約5,000件の融資実行を担当し、住宅ローンについて多くの経験を積む。
次のステップに進むため、リクルートに転職し金融のスタートアップ事業に従事。同社において、オンラインとリアルな営業部隊の両面から住宅ローンサービスを案内する方法や販売促進するための企画立案を経験し、考える力を養う。
2018年から株式会社MFSに入社し、現在に至る。

趣味
・映画鑑賞(学生時代はシネコンでアルバイト)

MFSへの入社の理由を教えてください

ほとんどのユーザーは、住宅を一生に一度しか買うことがないため、住宅ローンの知識が多くなく正しい判断をできていないケースが多いことを兼ねてから課題に感じていました。MFSを知ったきっかけは以前の勤務先で同僚が、「こんなサービスあるの知ってる?」と教えてくれたことで、住宅ローンをフェアな第三者の視点で紹介できることに興味を持ち、調べていくうちにサービスの考え方に惹かれていきました。

まず、金融機関は自社の商品しか販売できないですし、住宅ローンを進める不動産会社は住宅を販売するための住宅ローンの提案でしか無く、自社の利益を追求することが一番であることが多いと感じています。

しかしMFSのサービスは徹底的にユーザーに寄り添っていて、自分自身もそのような環境の中で自分の力を発揮したいと思いました。

自身の経験を最大限に活用し、ユーザーのためのサービス作りを実践して、日々目まぐるしく変化していくサービス展開のお陰で、飽きることなく刺激的な日々を過ごせています。

現在の社内での役割やミッションを教えてください

ユーザー対応をする部門の責任者として、顧客満足度向上と最適な住宅ローンを申し込んでいただけるようにするための仕組みづくりの対応をしています。

ユーザーにとって最適解となるにはどうするべきか、沢山のご質問を頂く中で、ひとつひとつ丁寧に拾って改善点を考えています。

特に不満の声には、解決するキーワードが含まれているので、部署でもミーティングを行って、どうアプローチすれば満足度を高めることが出来るか、全員で読み合わせしアイディアを出して、開発チームと協力しながら進めています。

また、各金融機関との窓口担当として、スムーズな連携ができるよう調整もしています。

ユーザーに正しい情報を伝えられるよう金融機関に確認したり、ユーザーのニーズを金融機関に伝えることで新しい商品の開発や好条件を引き出せるよう交渉するのも大切な役割です。

MFSのサービス開発において、大切にしている考え方について教えてください

モゲチェックは、ユーザーにとって良いものを提案することを徹底して第一に考えています。

金融機関では本当はもっと良いものがあると知っていても自社の商品しか販売が出来ず、組織も成熟しているので仕事のやり方やルールも決まっていることが多く、やりがいや、自分らしい仕事の進め方を見いだせない人も多いと思います。

MFSには同じ考えで金融機関から転職してきた人も多く、誰もやっていないことを理想に掲げて事業を展開しています。

そのためにはユーザーのためになる良いものを作りたいという思いがあって、わかりづらい住宅ローンをオンラインで手軽に提案することで、自ずとサービスとして差別化が出来てくると感じています。

住宅ローンは初めての方にはかなり分かりづらい商品で、金利が良いとか、保障が良いとか様々なポイントがありますが、審査次第で条件が変わってしまうことも多く結局自身にとって最適な住宅ローンを選べていないケースも多いです。メインである住宅購入に力を使い果たし、住宅ローン選びは適当に決めてしまう人も多いですね。

ユーザーが最適な住宅ローンを選択できる新しいフィナンシャルサービスを作ること。他社の成功事例を真似するのではなく、オリジナルのサービスを作って追求していけば、他社の追随を許さない状況になると思いますし、ユーザーにとって良いサービスを提供できると信じています。そしてその結果、私たちの会社も成長できると考えています。

ビジネスサイドと開発サイドの進め方を教えてください

お客様からの声を中心に、サービスの改善案をビジネスサイドが考えて、開発陣と相談しながら進めています。特に開発依頼の明確な理由を依頼時に明記することを心がけていて、この機能はこういうユーザーの要望を満たせるとか、これが出来るとオペレーションがどのくらいスムーズになるとか、必ず言語化して明確にするようにしています。

これは単純に良いもの、ユーザーのためになるものを作りたい、無駄なものは作らないという共通の考えが開発とビジネスの間にあると思っています。

私たちの言葉が不足しているときも、開発陣は積極的に確認してくれて、汲み取ってくれたり、お互い会話をして納得して進めるようにしてくれます。

これまではチームの共通の概念としてこのやり方で進めることができていますが、これから組織もより大きくなると、このやり方も課題になってくる可能性もあるので、進め方も全員で考えていきたいと思っています。開発陣と直接意見を交わしながらサービスを作れる環境は大手企業ではなかなかないので、とても貴重でいい経験であると感じています。

今感じているサービスの課題と、それをどう解決していこうと考えているか教えてください

次のフェーズに向けてサービスをどれだけ大きく拡大させることができるかが課題で、全てのユーザーに対して人が対応するよりも手軽で正しい結果を得られるサービスにできるかが重要だと考えています。そのためにはWeb上で住宅ローンを調べている方に対して、良いものをわかりやすく提案することが求められます。わかりやすく説明するために、難しいことを細かく案内しても、ユーザーが離れてしまいます。ここはまだまだアイディアを出していくべき部分ですが、今行っているのはユーザーの方に最小限の質問を投げかけて、情報を返してもらい、その情報をもとに「あなたにとってはこれが一番いいですよ」と提案する形をとっています。最小限の情報で、できるだけ最適な提案をできるような機能を模索していますが、個別の事情のユーザーも多く全ての方に最適な提案が出せていないのが実情です。ここを突破できれば、次のフェーズへの一歩となってきます。

私たちが他社のサービスに差をつけて、住宅ローンに関することであれば圧倒的にモゲチェックが一番だと思ってもらいたい。そのためには、同じことをやっているだけでは成長スピードに限界が出てしまうので、どんどんチームでアイディアを出して、実践していきたいと思っています。

入社を検討している方に向けて、一言コメントをお願いします

通常の会社とは違いビジネスモデルが確立されてるわけではないので、1年後自身のやっている仕事が大きく変わっている可能性もあります。この事業課題を解決するためには、とにかく考えて、自分のアイディアを世に出したいと思っている方にぜひご入社いただきたいと思っています。

MFSでは毎朝各部署で朝会を行ってますし、経営陣が心がけて各部署の会議にも参加するようにしてくれるので、メンバーも経営陣と一緒に議論することが多いです。その場で、意見を出してそのアイディアが育ちそうであればさらに個別のミーティングで大きくしていくという文化があります。レイヤーに限らず、意見を求める会社なので、やりたい仕事があれば手を上げればチャレンジできる機会が沢山あります。

想像通りの仕事をしたくないという人におすすめの会社です。

事業を成長させている実感を感じながら
私たちと一緒に働きませんか?

ENTRY