新しい住宅ローン選びの形、
ユーザーに常にベストな選択を

不動産投資事業部 部長

後藤 遥加

PROFILE

1989年群馬県生まれ。早稲田大学社会科学部社会科学科卒業。
Uターン就職で群馬銀行に入行し、窓口業務から始まり、個人融資業務、法人営業、投資信託・保険販売まで銀行業務を一通り経験した後、MFS創業期で在籍人数10名ほどの2018年に入社。
INVASEの前身となるサービスのスタートからジョインし、銀行や不動産会社との交渉を担当しながら、現在はMFS社内で女性部長職としてサービスを担当。

趣味はスポーツ観戦と街めぐり。

2024年5月28日

MFSへの入社の経緯や動機を教えて下さい。

新卒で銀行勤務を経験したことで、「金融」を通じてお客様の人生に関わる面白さを感じていましたが、分業された仕事のスタイルの中で業務を進めるうちに、もっと他のやり方も見てみたいと思ったのがきっかけです。

当時のMFSは、全国の住宅ローンからお客様に合わせたご提案をするためのコンサルタント職を募集しており、これまでの銀行での住宅ローン提案業務の経験を活かしながらベンチャーで働けることに魅力を感じました。

銀行ではトップダウンの方針に従い、そのルールに則って成果を出せば評価されるというシンプルで明確な仕組みがありました。しかし、MFSではユーザーのためになる方法やサービスの向上を自分で考えて行動し、達成する必要があります。もし上司の考えと違う場合でも、自分のアイデアを提案できる点がそれまでの仕事と大きく違うと感じました。

加えて、面接時にCMOの塩澤さんが非常に熱く自社ビジネスについて語っておられ、「後藤さんから見て、当社ビジネスの課題はなんだと思う?」と質問を投げかけてくださり2時間近くお話をしたことも印象的でした。上司・部下の垣根なくビジネスについてディスカッションできる世界があることに強い刺激を受け、銀行とは全く違う環境に飛び込んでみたいと思い、入社を決めました。

現在の社内での役割やミッションを教えて下さい

不動産投資サービスINVASEを運営している不動産投資事業部の部長です。入社当初はINVASEはまだなかったのですが、入社1年後に不動産投資ビジネスの立ち上げが決まり、現在のINVASEの前身となるサービスに携わることになりました。

ミッションはINVASEの成長で、INVASEをより多くのお客様にスムーズにご利用いただけるようサービスの改善を考えたり、メンバーからの要望を取りまとめながら社内オペレーション改善に取り組んでいます。

私の日中の8割は、社内メンバーや取引先との会話に時間を使っています。組織が大きくなると役割が細分化され、一人一人が目の前の業務に追われがちになりますが、サービスの拡大や向上を進めるためにはコミュニケーションから生まれるアイデアやチーム全体の連携が大切だと考えているからです。

例えば何かトラブルが合ったときにヘルプに入ったり、「こういうことをしたい」という意見があれば「この部署に話を持っていって、こうするのがいいんじゃない?」といったアドバイスができるようにしています。このようにして、チーム全体が協力してサービスの質を高め、仕事を通じて同じ目標に向かって頑張れる環境を作ることができるのは、本当にやりがいがあります。

サービスを担当しているビジネスサイドのメンバーやテック担当のエンジニアとも話しますが、他にも社外の銀行の方との交渉や不動産会社の方とも、サービスの推進のために会話することも多く、これまでの経験も活かせていると思います。

銀行出身の方やビジネス部門の方だと、開発のことがわからないことに不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、開発メンバーもコミュニケーションスキルが高い人が多いので、きちんと意図を伝えれば汲み取ってくれるし、理解してくれます。

要望をきちんと伝えると、プロフェッショナルなメンバーがその要望を反映した形を提示してくれるので、一緒にすり合わせを進めていきます。この過程がとても楽しいと感じるようになりました。

サービスやMFSを通して、大切にしている考え方について教えて下さい

私が入社した時はまだ10名ほどしか在籍していない時期で、上下関係もなくフラットな環境でした。現在では、100名規模になりましたが、フラットな関係性は変わらず、一人一人が考えて行動する文化がしっかりと根付いていると感じます。

一方で、自分に任されているからこそ、たまに「次はどう進めたら良いんだろう」と迷うことや、新しいことに取り組もうとしても一人だとモチベーションが維持しづらいこともあります。しかし、当社ではチームで課題を共有し、共感してくれるメンバーを巻き込みながらお互いの進捗を確認しつつ進める文化がしっかりと定着しています。

例えば、「こういう技術が今トレンドで来ているから、取り組んでみたいよね」と発言してみる。社内には技術やトレンドに感度が高い人が多いので、こういう些細でも新しいアイディアを共有して、しっかり実行していくことでサービスが進化していくことを体感できています。今何をするか、自分で自分の成長を追う一方で、One on Oneやチームで話し合いサービスを成長させているというのが特徴だと思います。

またINVASEチームメンバーで考えた共通理念、ビジョン「INVASEを通じて人生を豊かにする」、ミッション「あらゆる物件を買える世界へ」「まだ知らない不動産投資の楽しさを」という考えを大切にしています。

INVASEは2年半前に、他の会社がグループジョインしてくれて、それまで10名程度のチームだったところにさらに10名加わるという転機がありました。その時に、時間をとってみんなで意思統一のために話し合って決めました。

これからも新しい方が入ってこられると思いますが、それぞれの方が役割の中で見つけた課題を拾って、それがサービスに反映され、結果サービスが大きくなっていくという形は理想ですし、継続していきたいなと思っています。

今感じている「INVASE」サービスの課題とそれをどう解決していこうと考えておられるか教えて下さい

不動産の販売件数を伸ばすこと、INVASEならではのサービスを増やすこと、これが現在の目標です。

現在、販売件数は順調に伸びていますが、まだ人に依拠したところが多いのが現状です。

体制としては営業メンバーと契約後の事務手続きを行うメンバーが合わせて12名ほど、マーケティングが2名、開発が10名、サービスの企画を2名という体制で運営しています。

プラットフォームとしてサービスを提供していきたいので、ユーザーの方に正しい判断ができる情報をしっかり提供して、納得して不動産を買っていただける世界観を作っていきたいと思っています。そこにはテックの力をどのように使っていくかが今後の検討事項です。

また、INVASEならではのサービスを増やすためのアイデアは複数出ていますが、目先の課題解決や業務改善を優先してしまい、なかなか理想的なサービスにたどり着けず悩むことも増えてきました。これは組織が成長しているからこそ起こることだと思うので、自分自身も含めこれまでいたメンバーもやり方を変えていくチャンスだと思いますし、新しく入られる方からも学ばせてもらって、ひとりひとりが広い視野を持って業務に取り組んでいけるよう、チーム作りにも力を注いでいきたいと思っています。

入社を検討している方に向けて、一言コメントをお願いします

INVASEはまだまだ発展途上のサービスで、これから大きな成長を遂げていける可能性があります。

自分の頭で考えて、人と話して磨いていき、実現に向けて動く、という面白さを感じられる会社だと思います。

例えば、こういうことをしてみたい、こういう会社に話を持っていってみたいということに関して、減点主義ではなく、「結果はわからないがトライしてみよう」というマインドはすごく強いです。もちろん入社してすぐに行動に移せなくても、周りに行動に移している社員が多いので、刺激されると思います。

まだまだ組織も成長の過渡期なので、明確な縛りやルールもないですし、仕事でワクワクしたい、チームで何かを作り出してみたい、という情熱を持った方に来ていただけると嬉しいです。

事業を成長させている実感を感じながら
私たちと一緒に働きませんか?

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