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プロダクト開発部 部長

大塚 裕喜

PROFILE

1978年群馬県出身。伊勢崎商業高等学校卒業。
30歳の時に未経験でしたがSIerの企業に入社し、現場に飛び込む形でエンジニアとしてキャリアをスタート。SIerでは7年ほど経験を積み、その後8年間フリーランスとして、主にスタートアップのWeb開発に参画し、12社でお仕事をさせて頂きました。
フリーランスの最後の2年でMFSのフロントエンドとしてジョインし、リーダーのサポートやメンバーの教育に従事して、2023年7月に社員として入社。8月から部長に就任しております。
趣味は、業務以外でも技術的なことを調べることが好きですし、歴史にも興味が芽生えて神社仏閣巡りに行ったりもしています。

MFSへの入社の理由、入社時に共感できたポイント、働き続けている理由を教えて下さい。

業務委託の契約でMFSに入ったため、最初は割り振られたタスクのみをワークしていましたが、徐々に慣れてきた頃から少しずつ提案するようになりました。すると、下からのボトムアップを当時のリーダーが受け入れてくれたため、一緒に仕事をしていて楽しいと感じるようになりました。

フリーランスの立場だと与えられた仕事を早くこなすことだけを求められがちですが、MFSでは、サービスのことを考えた提案を受け入れてくれる環境があると思います。

部署や立場に関係なくお互いを尊重しあえているところが、MFSの良さで、相手への感謝の言葉やスタンプが多いのもその現れだと感じています。

MFSに入った最初の2年間は、基本はフルリモートで、交流会を除いてはほぼオフィスに来ることはありませんでしたが、現在は週3回くらい出社しています。出社するかどうかの判断は、基本的には個人に委ねられているのも良いところだなと思っています。

またMFSはコミュニケーションが活発です。施策の内容が定例MTGで共有されるのですが、理解が足りない部分があったり、一度手を動かしてみたけれどもう一度確認したいとなった時は、その都度Slackで繋いでコミュニケーションをすぐに取ります。開発部門とビジネス部門の距離感も近いので、ビジネス部門のスピード感にも良い意味で感化されます。また、分からない時はすぐ会話して話そうという文化が両部門に根付いていると思います。フリーランスの頃に12社を経験しましたが、会話なりSlackなりで話を進めていこうというレスポンスの速さにおいては、MFSが一番だと思いました。

そして、個人よりもチームの可能性を重要視している点もMFSの良いところだと思います。チームでプロダクト作りをやっていこうという意識があるため、コミュニケーションをすぐに取る体制ができていると思っています。一人で勝手にやるという人はいないですし、みんなで相談しあえるのも良い文化だと思っています。

現在の社内での役割やミッションを教えて下さい

プロダクト開発部の部長としての業務が主で、フロントエンジニアのアドバイザーだったりリーダーのサポートをしています。先月から部長職の引き継ぎもあったので、フロントのエンジニアとしての仕事は5%ほどしか時間を取れておらず、若干寂しい気持ちもあります。

部長としては、「今、誰が何のタスクを持っていて、何がチームに足りないか」をメンバーに1on1でヒアリングしながら、 前任者の施策を継続しつつも、自分の色をどうやって出していくかを模索しているところです。例えば、外部の会社とのやり取りの契約面に問題がないかを確認したり、社内開発のテストを開始する時にはスムーズに始められるように必要最小限の人をアサインして、他のエンジニアは開発に専念できるように調整するといった業務を行っています。自分自身がエンジニアで実際に手を動かしていた経験があるので、集中したい時には自分のタスク以外のことを他の方がやってもらえていると心地良いですし、組織としても効率的ではないかという考えがあって、今後も継続してエンジニアが集中できる環境を提供できるようにしたいと思っています。

その他、フロントエンジニアのMTGを開催してサービス間で共通する施策や技術について情報交換する場を設けたり、ペアプロ(ペアプログラミング)で若いエンジニアの成長のお手伝いもしています。

MFSのサービス開発において、大切にしている考え方について教えて下さい

モゲチェック・インベースともにユーザーにとって何が一番なのか?どのように表現すればその思いが伝わるのだろうか?を優先していると感じています。

モゲチェック(オンライン住宅ローンサービス)では、ユーザーに最適なローンのご提案ができるように注力していて、実際に貢献できていると思っています。

インベース(オンライン不動産投資サービス)では、投資物件の購入がゴールではなく、購入後のメンテナンスや、最終的には物件の売却がゴールになります。つまり、物件を提案してローンを組むサポートをして終わりではなく、物件を売却するまでの間はご相談にのり、最終的に利益が出るところまでお手伝いをさせてもらっています。

そのため購入から売却まで、もしくはその途中から、継続してMFSにお願いしたいという長いお付き合いができるような仕組みづくりを心がけて取り組んでいます。

どちらにも共通して、ユーザーの「よくわからない」「面倒くさそう」「やってみたいけど怖い」といった不安を解決するお手伝いをすることが大切だと考えていて、ユーザーの方にも感じて頂けるようにチームで話し合っています。

今感じているサービスの課題と、それをどう解決していこうと考えておられるか教えて下さい

両サービスともに0から1のフェーズではなく1から10、50、100と成長させる時期に差し掛かっており、プロダクト開発部として会社の成長に耐えられるシステムを提供することが最優先だと考えています。

一方でスタートアップ企業はどこも同じだと思いますが、人の移り変わりは当然あります。もし誰かがいなくなったとしてもお互いに補い合うというプロダクト開発部の行動指針に共感していただけるメンバーが加入することで、さらに強い組織になると思っています。

またサービス自身が成長していくことでも、変化は必ず伴います。

状況の変化によって、先月と次月で言っていることや目標が変わることもあります。

その変化に対しても、自分が何を提供できるのかを全員が考えられ、視野を広げられるように、1on1でサポートしながら、組織の仕組みづくりも構築しています。

入社を検討している方に向けて、一言コメントをお願いします

フロントエンジニアとして入社を考えておられる方には、Typescriptをリードして頂ける方が興味をもってくださると嬉しいです。弊社のサービスは専門性の高いものなので、まずは今お持ちの技術を活かして成功体験を積みながら、サービスを理解し、チームに貢献いただくのが良いのではないかと思います。

他にも勉強会を開いたり、教え合う文化にも貢献してくださることも期待しています。「できること、できないこと」を伝え合いサポートしあえば、結果としてチームが強くなると思います。そんなチーム作りに共感していただける方と働けることを願っています。

模索しながらサービスとともに一緒に成長していきましょう!

事業を成長させている実感を感じながら
私たちと一緒に働きませんか?

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